銀行って、なんで世間の常識とこんなにズレてるんだろう?
就活生も、日々荒波にもまれる若手行員も、お疲れ様です。学生時代に疑問だった「銀行の謎」、配属されて理由が分かったので置いていきます。
こんにちは!銀行で働いてるむきむきあざらしです!!ふと振り返って、「あれ、これってこういうことだったのか」と腑に落ちた話を3つ、抜粋してご紹介します。
「地元密着」のはずなのに、なぜか隣県にポツンと支店がある謎
就活中、企業のパンフレットやホームページを見ていて、こんな違和感を抱いたことはありませんか?「あれ?ここって〇〇地方が地盤の地方銀行なのに、なんで全く関係なさそうな県に支店があるんだ?」入行前の私には全く分かりませんでした。
ただ、知名度も信用もないアウェイの地で、他行と勝負して新規開拓をしている渉外の方々の体力とメンタルの強さには、どうやっても追いつけません(´;ω;`)ウゥゥ 実際、拠点県内の支店より、県外の支店の同期と話すほうが、仕事が大変そうだなあと感じることが多いです。これが、銀行の配属ガチャです。
セルフサービスのはずのATMに、なぜか行員が張り付いている謎
銀行のロビーで、ATMの前にぴったり張り付いて「ここを押して、こう進めて……」と操作を教えている行員を見たことはありませんか?学生時代は「サービスが手厚いな〜」くらいに思っていましたが、ATMのほうが手数料は安いはずなのに、なぜわざわざ?と思いませんか?
余計な仕事を増やさないための、いわば予防線です。正直ATM案内は定期預金などを売り込むチャンスにもなるので、WIN-WINなケースも稀にあります(笑)。ただ距離が近いぶん、案内を希望される方はきつい香水や体臭・口臭はお控えいただけると助かります(-_-;)
「15時に閉まる銀行」のイメージと、入行後の現実のギャップ
これは銀行員より、一般の方のほうが持つ疑問かもしれません。「なんで銀行ってあんなに早く閉まるの?」仕事終わりに手続きに行けない不便さは重々承知しています。
つまり15時は「営業終了」ではなく、「第2ラウンド開始のゴング」に過ぎません。窓口が閉まったあとの数時間こそが、地銀行員の本当の勝負どころです。私は配属4カ月ですでに違算の原因を何回か作ってしまっています(´;ω;`)ウゥゥ 窓口が混んでくると、お客様のお金が絡まないオペレーションへの集中力がめっちゃ下がってしまうんですよね。
まとめ
飛び地の支店も、ATMへの謎の誘導も、15時のシャッターも。全部、外から見ているだけでは分からない「大人の事情」と「現場の苦労と気遣い」が詰まっています。
銀行の当たり前は、一般の当たり前とは違う。でも銀行の当たり前に染まってしまっては、お客様のニーズや不満を見逃してしまうと思います。平日にお客様が来ているのは当たり前ではないことを、忘れないようにしたいです。